ブログ

スマート農業研修会開催

 JA粕屋は2月22日に本所で、スマート農業研修会を開催し役職員12人が参加しました。

 農林水産省農産局技術普及課、公益財団法人地方経済総合研究所、山都事業所とWEB会議システムを利用したリモート形式で実施しました。

 今後、普及が期待されるAI・IoT・Robot技術を利用した経営の効率化、農業者の所得増大に繋げることが目的。 

 研修会では、農業支援サービスの展開における農水省の補助事業、地域の持続性を高めるためにどのように農業支援サービスが展開されているか、それぞれの担当者が説明した後、水田や棚田での草刈や水管理などをスマート農業を活用し無人化で行った場合の労働時間の削減率や、これからの課題などを実証実験の結果を基に山都事業所所長の野口慎吾氏が講演を行いました。

 安河内豊組合長は「国が目指すスマート農業の方向性やスマート農業ならではの省力化について理解を深めることができた。今回の研修を踏まえ、ICT機器や技術の普及促進を検討し、持続可能な地域づくりや農業者の所得向上に向けて取り組む」と話しました。

研修を受けるJA役職員

TOP