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土壌分析診断結果報告及び小松菜の試験品種の生育観測

JA粕屋及び福岡県北筑前普及指導センターは7月27日、管内の軟弱野菜部会員を対象に、土壌分析の診断結果の報告を行いました。これは土壌分析診断結果に基づいた施肥を実施することによる生産技術の更なる向上と、資材コストの低減の為に土壌分析を実施し、採取した土壌を全国農業組合連合会福岡県本部の土壌診断センターが診断した結果を報告したものです。

 また、北筑前普及指導センターは、夏に強い小松菜の品種調査のため、一部の軟弱野菜部会員のビニールハウスにて、小松菜の試験品目の栽培を行っています。調査方法は、4種類の小松菜の種子を同じ日に蒔き、定点カメラを用いて生育状況を観察するというもの。夏の間に栽培を実施し、成長速度や収量、品質を測定し、小松菜の各品種の夏における適性を調査します。

左から営農販売課 井本担当、北筑前普及センター職員園芸課 佐藤辰哉氏、久松美咲氏、生産者の田代将嗣氏ら

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