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飼料用米「ミズホチカラ」現地指導会実施


JA粕屋及び、北筑前普及指導センターは8月10日、飼料用米「ミズホチカラ」生産農家を対象に管内の農事組合3ケ所で現地指導会を実施しました。
生産農家の要望で開催した飼料用米の現地検討会は昨年に引き続き2度目の試みです。
今年度は田植え後の高温・多日照により初期成育は旺盛で茎数は平年より多いです。今後の1ヶ月予報でも、高温・少雨・多日照が予想されるため補正防除や収穫時期は適期を逃さず作業するよう促しました。
営農指導員は「県内では、斑点米の原因となるミナミアオカメムシの発生が非常に多くなっており、昨年からイネカメムシについても、粕屋地域での発生を確認しています。
イネカメムシは不稔による減収や斑点米による品質低下を起こすので、出穂期~穂揃期のカメムシ対策をしっかり行ってほしい」と呼び掛けました。


説明を行う指導センター職員

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