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農産物直販所「ひとまるの里」20周年記念式典

 JA粕屋農産物直販所「ひとまるの里」(阿部鹿俊組合長)は10月22日、宗像市のロイヤルホテル宗像で、直販所組合員、新宮相島漁協、消費者代表、取引業者、新宮町、JA粕屋など85人が参加し、「ひとまるの里20周年記念式典」を開きました。

同直販所は、新宮町下府に2002年10月にオープン。開業当初は思っていたほど売上が伸びず、苦戦を強いられてきたが、出荷組合員や直販所関係者の努力が実を結び、3年目から順調に売り上げを伸ばしてきました。

「ひとまるの里」は、安全で新鮮な農産物の販売はもとより、相島の漁師との連携による、漁師直送の魚介類の販売や2010年10月に営業開始した「ひめ工房」で作った農産物加工品の販売が強みです。

阿部鹿俊組合長は「20年前、直販所をオープンするにあたり、行政やJAとの間を奔走し、念願の直販所をオープンすることが出来た。これまでに幾多の困難を乗り越えてきたが、昨今のコロナウィルス感染状況や世界情勢の動向を注視していかなければならない。今後も関係者と共に、10年後、20年後も「ひとまるの里」を後継者に委ねられるよう頑張っていきたい」と話しました。

阿部組合長(中央右)と参列した新宮町の長﨑町長(右から2番目)及びJA粕屋安河内組合長(中央左)ら

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