JA粕屋は7月1日から14日まで、準早期米水稲(夢つくし)生産農家を対象にJA管内29ヶ所で現地指導会を開催しました。
6月の気温は平年より高め、降水量は多く、日照時間が少なく推移し、いもち病が発生し易い状況。
茎数はおおむね平年並みだが、ほ場の管理状況によってかなり差が見られました。
各プラザの営農指導員は、生育状況や中干し後の水管理、穂肥時期、病害虫防除などについて説明。
いもちの発生源となる置き苗の除去や高温による米の品質や収量低下を防ぐため、中干し後の間断かん水の徹底を促しました。
営農指導員は「幼穂形成から出穂期までは、稲が最も水を必要とする時期の為、浅水管理で水を切らさないように」と呼び掛けました。
