米の価格高騰が続く中、9月9日粕屋管内で収穫された今年産の新米の出荷に向けた第1回倉庫検査が始まり、検査員が生産者より集荷した玄米を検査しました。
等級を決める品位等検査では、袋から試料として玄米を採取し、形質や色などを目視で確認。カメムシ被害や玄米が白く濁る高温障害はあるものの昨年よりはやや良好です。
JA粕屋営農販売課の案浦係長は、「今年は、収量・品質ともに昨年より期待できる。米の価格は全国的にも高い情勢にあるが、直接販売を強化し、組合員のさらなる所得向上に努めたい」と話しました。
JA粕屋では、「夢つくし」新米を9月18日に発売します。
