１０月１９日、ＪＡ粕屋女性部は、地域の消費者に安全・安心な食材について学んでもらおうと宇美町立井野小学校の総合学習の時間において食育教室「みそ作り体験」を開きました。

教室では、講師に加工グループ「かあちゃんみそ」の冨永由美子さんと女性部６名が指導にあたり、同校の５年生４３人がみそ作りを楽しみました。

　参加した児童は「みそ作りは大変で難しかったが、いろいろとアドバイスをもらえたので、楽しくできてよかった。みそが出来上がるまで楽しみ」と話しました。　

味噌作り終了後、食育クイズを行い、児童たちに１日の栄養バランスの取れる食材キーワードとして「まごわやさしいこ」について回答を求めました。

答えは「ま」まめ、「ご」ごま、「わ」わかめ、「や」野菜、「さ」魚、「し」しいたけ、「い」いも、「こ」米。おまけとして「よ」ヨーグルトでした。

世利のり子支所部長は「食の安全性や粕屋の農産物にも興味を持っていただき、料理を作ることの楽しさを味わって欲しい」と述べました。

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味噌作りを指導する女性部員