JA粕屋営農企画課と青年部は10月17日、久山町立山田小学校5年生を対象に同校裏の圃場(ほじょう)5アールで、6月に生徒が植えた「ヒヨクモチ」の刈り取り指導を行いました。
JA職員と地元農家が手刈りでの刈り取り方法を指導し、青年部がバインダーを使用して収穫の実演を行いました。
生徒たちは、刈り取りを行う班と稲を運搬する班に分かれ、手にした鎌で稲を一度に10株ずつていねいに刈り取って行きました。
最初は刈り取る手つきがおぼつかない様子だったが、徐々に要領よく刈り取りが出来るようになり、刈り取った稲を束ねて縛り、竹で組んだ「はざ」にかけて日光や風に当てて乾燥させ、作業は約2時間ほどで終了しました。
当日参加した生徒は「田植えから収穫までを体験してみて、農家の方の大変さを経験することができた。これからは農家の方に感謝しながらお米を食べたい」と話していました。
